税理士業界は年々厳しくなっている。

今日は幼なじみであり税理士である友人と昼飯を食べたが、彼は今、彼の経営する税理士事務所の建て直しに懸命である。ちまたでは、会計事務所や税理士事務所はそれはそれは儲かっていて安泰のように思われているようだが、内情は決して楽なものではない。顧問先が倒産したり、顧問料の安い事務所に流れたりして減少傾向にあり常に新規の顧問先を獲得しないと縮小してしまうのが実情である。
福岡でも年間100社以上顧問先が増えている大きい会計事務所があるが、顧問料をかなり安くしているようだ。そうすると会計事務所の職員の受け持つ担当件数が多くなりかなりの負荷となり、現実大勢の職員が退職する結果となっている。